竹内涼真主演「テセウスの船」の感想

  • 2020.05.24 Sunday
  • 05:00

 

コロナの影響で新作ドラマの撮影ができないからか、最近は通常のゴールデンタイムのドラマ枠でも過去に放送したドラマを再放送するテレビ局が増えている。

 

少し前にフジテレビの夕方の再放送ドラマ枠が知らないうちにニュース番組に変わってしまったのはかなり残念だったが、それ以上に、現在では他のテレビ局で再放送ドラマをやるようになってるので、意外と困らなくなった。っというか、現在は逆にドラマを録画しても見るのが追いつかない状態になっている。

 

とりあえず、その中からTBSの深夜に再放送していた竹内涼真主演の「テセウスの船」を見てみた。

 

 

「テセウスの船」というのは、同名原作マンガからの実写ドラマ化のようだが、最近は全くマンガを読まなくなってしまったので、この原作の存在も知らなかった。

 

 

マンガとの比較はできないが、ドラマ自体は、非常にテンポが良く、2話、3話と進んでいくうちに次第に嵌っていき、それ以降は、意外とサクサク見れて楽しめた。

 

ジャンルは、サスペンスになると思うが、ある事件を起こした真犯人を追っていくうちに、真犯人がコロコロと変わる、どんでん返しが連発する、最近では珍しい勢いを感じるサスペンスドラマ。

 

っというか勢いだけという言い方もできなくもないが(笑)

 

細かいことを言うと、家族団らんシーンをコメディ調にし過ぎていたり、変にお涙頂戴に振り過ぎていたり、全体のシリアスな事件を扱っている真面目な世界観で考えると、やや演出が強めで、バランスが悪いように感じる。もっと現代シーンのように過去シーンも自然に描いてくれたら良かった。

 

また、配役について言うと、現代シーンの上野樹里は、応援したくなるほどすごく良かったが、過去シーンでの母親役の榮倉奈々は、いつもの榮倉奈々の延長でしかなく、この世界観ではちょっと違うように思った。1970〜80年?の時代にもあって無いし。

 

榮倉奈々のシーンだけ、ドラマの世界観というか、これまで彼女を10代の若い時から見ていたがその時から感じる、いつもの榮倉奈々だった。

 

実生活では、子供がいて母親でもあるが、ドラマで母親役として見ると、まだまだ母親の存在感が出ていない。殺人犯(容疑者)の夫を持つ母親という難しい役ではあるが(過去では関係ないが)、もっと別に最適な女優がいたんじゃないかと思う。

 

あと物語の方で言うと、最終回での真犯人登場が、本当の真犯人から遠ざけるために、情報を他へ誘導してたのもあり、急に真犯人が現れてその動機説明をされても、背景がややわかりにくい。誰もそこ見てなかったし。

 

真犯人という意外性と言う部分では、そこか〜という意表を突かれた感じはあるが、その一方でそもそも真犯人の情報が最初から少なかった。真犯人への驚きこそあるが、動機とか背景の説得力がやや弱い。

 

でも、なんだかんだ書いてますが、このドラマ自体は、エンタメとしては、結構面白くおすすめです。

 

ただディレクターズカット版があったとしても、一度真犯人を知ってしまうと、さすがに、もう一回イチから見ようかなとは、さすがに思いませんが(笑) 

 

再放送見逃してまだ見てない方は、最初からカットされてないブルーレイやパラビなどで見た方がいいでしょう。

 

 

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